関西作曲家協会作品発表会 - 正絃社

関西作曲家協会作品発表会

「幻想曲千鳥」出演者一同
「幻想曲千鳥」
出演者一同

昨年12月1日、大阪・朝日生命ホールでは、恒例の関西作曲家協会作品発表会。この協会は、主に関西地域在住の邦楽作曲家数名によって昭和38年発足、昭和48年より初代家元野村正峰も加入、昭和63年には現家元も加入。大阪市内のホールをベースにした作品発表会は、今回で34回目を迎えた。 
若手に人気のある菊重精峰氏、峰山会で取り上げた「阿修羅」作曲者の中村洋一氏はじめ、13名の現役邦楽作曲家が、毎回、作品を発表している。 
今回の発表会の人気作品は、野村祐子新作「幻想曲 千鳥」の初演。尺八演奏には田辺頌山氏の応援を受け、野村祐子、倫子ほか関西方面の正絃社会員の熱演を披露し、好評を得た。来年もお楽しみに。

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