演奏会のご案内~うたまくら320号より
各地の公演ご案内
宗次ホール・スイーツタイムコンサート
野村正峰生誕九〇周年記念シリーズvol.3
~春の歳時記~
しらかわホールでのDNAコンサートから間もない昨年11日26日、宗次ホールでの野村正峰作品シリーズコンサート2回目は「少年時代」と題した企画で、「秋のうた」「日本のわらべ唄」「幻想曲まりと殿様」「砂丘の詩」「きたぐに」「日本名歌集」「虹の舞曲」を取り上げ、懐かしい旋律に心やすらぐひとときをお楽しみいただきました。
宗次ホール出演の正絃社合奏団
次回は、野村正峰の誕生日も近い3月24日、桜の季節に因む作品を選び、「春よ来い」と題してお聴きいただく企画です。
お箏を聴いたことのなお方も、ぜひ、お誘いしてお出かけくださいませ。
日 時 平成30年3月24日(土)
13:30開演(13:00開場)
会 場 宗次ホール
演奏曲 春の歳時記、さくら三重奏ほか
出 演 野村祐子、野村倫子、鈴川悦代、岩瀬直子、正絃社合奏団、野村幹人
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第二十二回岐阜正絃社定期演奏会
“箏のしらべ”
初代家元野村正峰を偲びて
~いつしか時は過ぎゆきて~
水野あい子
日 時 平成30年4月22日(日)
午後1時開演
会 場 岐阜市文化センター
「岐阜正絃社」の生みの親である野村正峰先生と私たちとの出会いから、いつしか五十数年経ちました。
会員一同、今さらながら先生の偉大さ、作品のすばらしさに感動いたしております。先生の作品を演奏していますと、ぐーっと気持ちがこみ上げてくるものがあります。
今回のプログラムには、野村正峰先生の曲から二曲、「縁」と「葡萄の樹のかげ」を取り入れました。とくに「葡萄の樹のかげ」は、岐阜正絃社発足記念の演奏会でのフィナーレ曲でした。
岐阜正絃社定期公演
その折は、正峰先生に指揮をしていただいたのですが、指揮を見るのは初めてで慣れない私たちの演奏に、四苦八苦されて汗をタラタラ流しておられたのを、懐かしく昨日のように思い出します。今回の指揮者は野村峰山先生。四苦八苦させないよう頑張りたいと思います。
野村峰山先生の指揮はいかに?
そして、岐阜正絃社の育ての親が二代家元野村祐子先生。祐子先生のお蔭で立派に育ちました…、と言いたいのですが、いまだ苦労をおかけしております。
今回の岐阜正絃社定期公演では、前述のように思い出深い「縁」「葡萄の樹のかげ」のほか、家元ご一家による野村正峰先生の名曲「月の船」「逝く春」、新曲「千代の華」「白銀の神殿」、私たちの道筋を振り返る思いの曲名から「いつしか時は過ぎゆきて」など、岐阜正絃社が選ぶ正絃社の名曲の数々をじっくりとお聴きいただきたく、会員一同、心を込めて準備しております。
多くの皆さまのご来聴を、ぜひ、お待ちしております。 (岐阜正絃社代表)
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正絃社ミニ春の公演 ㏌ 刈谷 (仮題)
日 時 平成30年4月30日(月・祝)
会 場 刈谷市総合文化センター・小ホール
刈谷駅直結のホールにて、初の正絃社公演です。小ホールならではの身近な演奏、楽しい企画を準備中です。お楽しみに。
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2019正絃社「春の公演」
日 時 平成31年4月20・21日(土・日)
会 場 日本特殊陶業市民会館
ビレッジホール
少し早いお知らせですが、「春の公演」は、オリンピックのように、4年に一度の行事として開催の予定をしております。
ホームグランドとして昭和48年から開催を続けてきた名古屋市民会館が、老朽化に伴い建替えが検討されておりますので、回り舞台のある現在の市民会館での「春の公演」は、これが最後となるようです。
- 2018.02.21