初めての合宿~うたまくら319号より - 正絃社

初めての合宿~うたまくら319号より

初めての合宿      八重樫チメ

私がお箏を習い始めたのは還暦を数年過ぎたころ、しかも、まだ三年ほどなので、研修合宿に参加してもいいものかと不安でしたが、先生が気楽にお誘いくださったのでお受けしてしまいました。
合宿会場に着いてから、準備のお手伝いをさせていただきましたが、聞き慣れない用語が多く、見よう見まねでのお手伝い。皆さんは慣れた手つきで素早くて、準備の手際のよさに驚きました。
合宿開会式のあと、早速、合奏練習が始まり、「夕やけ小やけ変奏曲」はお家元の野村祐子先生に、「紫陽花」「舞扇」「乙女椿」「千代の華」は野村倫子先生にご指導いただきました。

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緊張の合奏練習

お家元の先生から直接ご指導いただけるなんて、夢にも思っていませんでしたので、大変光栄なことでした。しかし、最初から最後まで、緊張と不慣れから指が思うように動いてくれず、また皆さんの指のさばきに圧倒されて、ついていけず、エアー(空振り)の多いことでした。
今回の合宿参加で、ますます邦楽に魅了され、皆さんのように、綺麗に曲を奏でるようになりたいと意欲が沸いております。
仕事から離れ、たくさんの方との懇親にも楽しい二日間を過ごすことができ、ありがとうございました。
(岩手県北上市・佐々木きわ子門下)

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