芸術の華開く秋のご案内 - 正絃社

芸術の華開く秋のご案内

伝統と創造シリーズⅥ

「長栄座ルネサンス近江開幕」

日時 11月8日(日)午後3時開演
会場 滋賀県立文化産業交流会館
イベントホール内特設舞台「長栄座」

*昨年に引き続いて滋賀県米原市で開催される「長栄座」公演は、「芸能古今東西」~面白の芸能絵巻~と題し、第一部は養成所研究生・修了生「しゅはり」の出演、第二部はゲストによる出演。
「弦舞」「御茶紀行」(花柳禄春奈氏の振付による舞踊)、創作地歌「滋賀の地酒祝い唄」(長栄座演出家の前原和比古氏による作詞に家元の作曲、林千永師による振付と舞踊。新作初演)第二部は、常磐津「そばやの三ツ面」、長唄「助六」、日舞「晒女」など上方芸を満喫する豪華な演目。
「長栄座ルネサンス近江」にぜひ、おでかけください。

 

名古屋市民芸術祭2015参加

第四回 山村楽乃「地歌舞乃会」

日時 11月14日(土)午前11時開演
会場 名古屋能楽堂
 演目 「虫の音」「御茶紀行」
「七福神宝船」「八島」
 出演 山村楽乃(地歌舞)
    山村流六世宗家山村友五郎(お話)
 地方(歌・三絃・箏・十七絃演奏)
野村祐子 野崎 緑 鈴川悦代
鷲津真紀

*今年4月、正絃社「春の公演」の地歌「黒髪」で、舞姿の美しさに客席が息を呑んだ山村楽乃師による地歌舞のリサイタル。
地元名古屋に所縁ある作品を選んだプログラムで、藤尾勾当作曲「虫の音」「八島」は難曲・秘曲とされるもの。その合間で現代曲の野村祐子作「御茶紀行」「七福神宝船」では、和やかな笑いがとれそう。
六世ご宗家山村友五郎師による地歌舞のお話のインタビューもあり。

 

宗次ホール・スイーツタイムコンサート
政吉ヴァイオリンでたどる
名古屋の知られざる音楽史
『ヴァイオリンで邦楽曲
――明治大正の音楽会』

日時 11月20日(金)13時30分開演
 会場 宗次ホール
プログラム 庭の千草 ドナウ河の漣
千鳥の曲 六段の調べ 春の海他
出演 井上さつき(お話)
江頭摩耶(Vi)戸谷誠子(ピアノ)
野村祐子(箏)野村峰山(尺八)

*明治時代、元は三味線職人だった鈴木政吉がヨーロッパから持ち帰った材料で、作った高級手工ヴァイオリン。空襲、伊勢湾台風などの災禍を奇跡的に潜り抜けた貴重な手工ヴァイオリンで、明治の和洋合奏の音色が現代に甦る。近代日本の音楽史を辿るコンサートを、『日本のヴァイオリン王̶鈴木政吉と幻の名器』著者・井上さつき教授のお話とともにお楽しみください。

ヴァイオリンで邦楽曲―明治大正の音楽会(野村峰山ホームページ)

 

やっとかめ文化祭
  芸どころまちなかご披露

*今年も開催される名古屋市による文化祭に、正絃社合奏団・正絃社有志(野崎緑社中)が出演。街角での演奏を見かけたら、ぜひ、ご声援よろしくお願いいたします。
11月3日(火祝)ナナちゃん人形ストリートイベントスペース
11月15日(日)大須商店街ふれあい広場
11月23日(月祝)大須商店街ふれあい広場


箏の調べ

日時 11月23日(月・祭)13時開演 
会場 多治見文化会館・小ホール
プログラム 白い翼 胡笳の歌ほか
特別出演 水野利彦 野村倫子 野村峰山

*土岐市在住伊藤イチ師の師籍40周年記念演奏会に、倫子、峰山がゲスト出演。正絃社オリジナル、水野利彦作品が盛りだくさん。
ぜひ、多治見まで、足を伸ばしてください。

 

関西邦楽作曲家協会
第37回作品発表会

日時 12月5日(土)午後1時30分開演
会場 大阪朝日生命ホール
演奏曲 「七福神宝船」

*恒例の作品発表、今年の演奏曲は、春の公演の二日目オープニングを飾った「七福神宝船」。野村祐子、倫子ともに大阪教室有志が出演。笑いを誘う、舞林紋呂作詞の愉快な歌詞で、皆さまに福が訪れますように。

 

都山流尺八都香社(川井恍山師主宰)
発会55周年記念演奏会

日時 12月6日(日)11時開演
会場 アルファあなぶきホール
ゲスト 
石垣清美、坂田梁山、二代石垣征山
野村峰山、野村祐子、野村哲子 
プログラム
   巴、吾妻獅子、春の海、壱越、春の恵、大河、本曲寒月、御茶紀行ほか

*長年にわたり、香川県の邦楽振興に尽されてこられた川井恍山先生による「都香社」五十五周年演奏会。地元絃方による演奏とともに、多くのゲスト共演の舞台が繰り広げられます。

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