創作地歌  笹祝い唄 - 正絃社

創作地歌 笹祝い唄

【2015年6月  前原和比古 作詞  野村祐子 作曲】 

 良質の米と豊富な水に恵まれた滋賀県には多くの地酒があります。
 洋酒に押され気味の昨今『滋賀県の日本酒蔵元を励まし、地酒普及に微力ながら役立てよう』という長栄座企画演出家・前原和比古氏の発案で、「しがのさけ」を詠み込んだ詞に作曲、舞踊の振付けがなされた作品です。
 箏、三絃、十七絃、尺八それぞれの楽器の特色を生かした古典の名作の旋律の断片を、和歌の本歌取りのように随所に散らし、元の曲を思い起こして楽しく合奏できるよう、工夫されています。
 平成27年11月8日、滋賀県立文化産業交流会館特設舞台「長栄座」にて開催された左記公演で、滋賀県邦楽・邦舞専門集団しゅはり及び同実演家養成所研究科第四期生により、初演されました。

編成 箏高低2部・十七絃・三絃2部・尺八・歌

 

 

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