【1996年 野村正峰作曲】
宮城県の民謡のうち、全国でも愛唱されている「さんさ時雨」と「大漁うたいこみ節」を中心にした合奏の楽しめる編曲で、前奏に「宮城野盆唄」を、つなぎの部分には「遠島甚旬」を配して陰旋と陽旋の彩りに変化をもたせています。
箏、三絃、各々2パート、十七絃、尺八、と大編成で独奏箏の聴かせどころもあります。