【1985年 野村正峰作曲】
おなじみの「さくらさくら」の箏独奏用小品です。
箏の分散和音は、西洋楽器のハーブのように響きます。トレモロやピチカットで音色を変えて、「さくらさくら」のメロディを自由に歌うように、また、後半は3拍子にリズムを変えて、軽やかな演奏になるように工夫しました。
平成14年からの学校教育への和楽器導入にあたり、文部科学省から全国の小中学校に配られたCD「和楽器の魅力」に選ばれた作品です。