編集後記 ~うたまくら343号より - 正絃社

編集後記 ~うたまくら343号より

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〇全国組織の公益財団法人都山流尺八楽会では4年ぶりの本部講習会が7月1・2日、岐阜市で開催されました。2日目の講習には野村峰山により、自作「飛騨の里」「からくり花舞台」の合奏が指導され、箏の演奏に家元、倫子補佐が招かれました。初日終了後の懇親会では、四代ご宗家、次期ご宗家、理事長、岐阜県支部長、次回開催地神奈川県支部長はじめ各地から多くの名だたる会員の方々が揃われ、盛り上がりました。
 コロナ禍の中で吹奏楽器が避けられ、尺八演奏者の方々は稽古に苦心を重ねてこられたので、このような開催は殊更大きな喜びと拝察しました。

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満場熱心な受講者

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懇親会ご宗家挨拶

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「からくり花舞台」指導の野村峰山

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岐阜駅前の信長像を背景に講師陣

 

〇暑さ真っ只中、夏休みに入り最初の週末の7月23日には、福山市リーデンローズホールにて、恒例の全国小中学校箏曲コンクールが開催されました。昨年に引き続きナマ演奏の熱演に審査員も熱の入る採点でした。

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右側より深海さとみ、砂崎知子、米川敏子、野村祐子の審査員各氏

 

〇残暑厳しい9月の日曜日、少し早めでしたが野村正峰13回忌法要を家族で執り行いました。もう13回忌、と月日の経つ早さに巡る思いは数え切れず…。子どもたちもいつの間にか背が伸びて食べ盛りの年頃になりました。これからの活躍に期待をかけています。

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家族勢揃い

 

〇家元の地元の守山文化小劇場では、来年、開館25周年を迎えるにあたりプレ企画として、10月9日、守山の文化を考える会による「森のささやき・風のうた~音楽会&作品展」を開催。野村幹人がピアノ、マリンバ、ハープ、コントラバス、ソプラノ、子ども合唱などとのコラボレーションのメインステージに登場。多彩なメンバーによる演奏は、果たしていかに?

 

〇うたまくら次号の発行予定は令和6年1月の新年号です。皆様からのお便りをお待ちしております。正絃社HPまたはメールをご利用ください。お問い合わせは事務局まで。

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