公演ご案内 ~うたまくら349号より
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宗次ホールスイーツタイム
箏曲正絃社創立60周年記念
野村正峰作曲夜話
箏曲正絃社創立60周年を記念し、演奏とともに作曲に纏わるエピソードを、「野村正峰随筆集~箏と共に五十年~時は流れて(1995年創立30周年記念の折に編纂)」からご紹介します。
昭和20年終戦後、今日の箏曲正絃社に至る道を拓いた初代・野村正峰の志を、上田定行さんが語ります。
日 時 令和7年7月1日(火)
午後1時30分開演(開場1時)
会 場 宗次ホール
演奏曲 「あけぼの」「千樹万葉」「敦盛さん」「岳陽楼に登りて」他
出 演 :野村祐子 野村倫子 野村云山
正絃社合奏団:鈴川悦代 岩瀬直子 木﨑美智子 林 紀依 竹内裕美
佐野亜子 川勝ももこ 水野優子 兼岩展子
語 り 上田定行
【上田定行プロフィール】
東京での演劇活動後、在名TV番組のナレーターやラジオパーソナリティー、MCとして幅広く活動。フリーの現在は、プロデュース公演の舞台テレビドラマに出演。メ~テレ『UP!』『ウドちゃんの旅してゴメン』(ナレーション)ほかに出演中。
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野村秀子の生い立ちが芝居に!
「戦争を語り継ぐ演劇公演」
第12弾「涙の飛翔」
日 時 8月21日(木)15時
8月22日(金)15時
8月23日(土)11時・15時
8月24日(日)11時・15時
会 場 名古屋市東文化小劇場
企画・構成・脚本・演出 伊藤 敬
出 演 上田定行 内藤美佐子ほか
箏演奏 野村祐子 野村哲子 野村倫子 野村幹人 野崎 緑 伊藤洋子
竹内智子 川口文江 岩瀬直子 河北裕子 荒木美子 石原未祐己
鷲 法子 三上邦枝 長瀬由未子 竹内裕美 佐野亜子 水野優子
佐々木千賀子 川勝ももこ 兼岩展子 稲葉 優 竹内いろ葉 武村海里
入場料 3500円
アーカイブ配信(1か月間)2000円
(あらすじ)
退役軍人で中学の教師をしていた石川市五郎は、昭和15年3月、再度の招集を受けて出征。「娘には箏か舞踊を習わせるように。」と言い置いた父の言葉に従い母・みわに手を引かれて、小学3年生の秀子は野村豊子に箏曲入門する。市五郎は翌年、太平洋戦争開戦の直前に中国大陸で病死。
度重なる空襲を幸運に守られて生き延び、家族の支援のもと秀子は昭和25年、旭丘高校を卒業して日本銀行に就職する。当時は女性が一生務められる職場ではないので何か身につけるものをと考え、再び習い始めた箏の稽古場で野村穣と出会う。
一方の野村穣は、石川秀子の箏の師匠・野村豊子の長男で、陸軍士官学校を卒業しパイロットとして中国大陸で訓練中に終戦。引揚げ後、苦渋の日々を経て公務員のかたわら箏曲のほか雅楽、尺八、フルートなどを学ぶ。箏曲家への道を歩み出す決心をした野村穣は「正峰」と名乗り、秀子とともに旗揚げ演奏会に臨む。
「箏曲正絃社」創立以前の物語を、戦争中のエピソードとともにご観覧ください。
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邦楽の小窓vol.6
『つなぐ ―野村正峰から未来へー』 稲 垣 佳代子
皆さま、こんにちは。関東平野の北東・茨城県つくば市在住の稲垣佳代子と牛久市在住の布村聡子です。
私たちは、それぞれの教室で門下生を教える他、二人で県内の学校へ出前講座に出向いたり、イベントに出演するなどの活動をしております。
令和元年からは、「邦楽の小窓」と題したシリーズコンサートを始めました。つくば・牛久近辺では邦楽の演奏会はほとんどなく、普段邦楽に縁のある方もない方にも、まるで小窓から外の景色を覗くように、さまざまな邦楽の世界に触れられる場を作りたい、という思いで、企画・運営も含め全て自分たちで行っています。
稲垣佳代子さん(左)と布村聡子さん
さて、この度5月18日(日)には、『つなぐ ―野村正峰から未来へー』と題しまして、正絃社の作品を特集した回を催します。折しも今年は正絃社創立60周年。とてもよいタイミングで開催できることを嬉しく思います。
やるからにはクオリティの高いものを、そして「これぞ正絃社!」という曲をお届けしたいと思い、5曲を選び抜きました。
正峰先生の作品からは『こきりこの里』『炎』を。祐子先生は『桜花三章』『いつしか時は過ぎゆきて』、そして峰山先生の『からくり花舞台』。
演奏会で聞き映えのする正絃社作品というと大編成の曲が真っ先に浮かびますが、「小窓」はあくまで稲垣と布村の二人が主体なので、小編成で存在感のある曲にこだわりました。
また、曲の重要な要素である尺八は、峰山先生の愛弟子・友常毘山氏のご助演を賜ります。共にどんな音楽世界を展開できるのか、とても楽しみです。
邦楽の小窓vol.7
『つなぐ―野村正峰から未来へー』
日 時 令和7年5月18日(日)
14時開演(13時30分開場)
会 場 ノバ小ホール(つくば市)
入場料(全自由席)
一般 3000円
中学生以下 1500円
※当日券は各300円増
60年前、伝統に根ざした新たな邦楽を志した正峰先生、またその志を受け継ぎつつ現代の感性に添う祐子先生・峰山先生の作品は、邦楽を未来につなぐ大きな架け橋となる、そういう思いをこめてコンサートの題名を『つなぐ ―野村正峰から未来へー』と名付けました。
年明けから哲子先生にご指導いただき準備を進めております。私も布村も、子どもの頃から親しんできた正絃社作品ですが、逆に曖昧なまま通り過ぎていた部分もあり、これまで理解していなかったことや、何となくで弾いてしまっていたことなどがどんどんクリアになっていき、曲の輪郭がよりはっきりと見えてきました(同時に自分の課題もまたありありと…)。改めて、面白いな、よく練られた音楽だな、と再発見の日々です。
大合奏のかなめとして、時にはソリストとして常に舞台に立ち続けていらした哲子先生の音色へのこだわりも改めて知り、学ぶことは多いです。
一曲一曲を大切に、心に響く豊かな音楽を目指して精進してまいりますので、遠路ではございますがお運びいただければ幸いです。
(つくば市・直門・大師範)
- 2025.04.28



