【318号】うたまくら 短 信
~ 短 信 ~
高岡市民会館のサロンコンサート
「琴で奏でる春のメロディ」
4月16日、高岡市民会館ロビーでのサロンコンサートに、邦楽ネットワーク富山の皆様のご協力をいただいて、かたかご会(水谷佳代社中)が出演しました。「六段の調べ」「こと絵巻」「さくら」「春のうた」「クシコスポスト」「千本桜」などを演奏し、多くの皆様から拍手をいただき嬉しいコンサートでした。
ふじざくらロビーコンサート
ささやかな社中ですが、市のコミュニティセンターでの「ランチタイムコンサート」を依頼されました。予想以上のお客様がご来場くださり、さっそくお稽古の問い合わせもありました。両親の介護や地域の役員などに追われる毎日ですが、お箏のおかげで楽しい時間を持てることが喜びです。御殿場の地で正絃社を広めていくことが、教えを受けた師への恩返しにつながると信じて、これからも頑張っていきたいと思います。
井上すずみ社中によるロビーコンサート
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中学校での琴体験指導
平成20年度からの学習指導要領の音楽のカリキュラムに「我が国や郷土の伝統音楽の良さを味わう」ことが取り入られていることから、各地の学校で邦楽の授業が増えてきました。
兵庫県・坂越中学校での邦楽体験教室では、嵐敦子さん(正絃社師範)が講師に招かれ、1年生44人が箏を体験。「さくらさくら」を練習し、その様子が赤穂市の広報などに紹介されました。「絃を弾いたり、押えたりするのが思ったより難しい」「ピアノとは違った音の美しさを感じた」などと興味をもってくれたようです。こうした種蒔きの活動が、いつの日か箏曲発展に繋がることを願っています。
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箏・三味線教室発表会
川瀬由里箏・三味線教室では、6月3日、瑞穂市総合センター・あじさいホール(岐阜県瑞穂市)にて、第13回発表会を開催。多くの生徒さんが参加して、「滝流し」「みだれ」「屋形船」「葡萄の樹のかげ」「ことうた~日本の歌~」「五段砧」「花は咲く」などを演奏。日頃のお稽古の積み重ねをご披露することができました。これを励みにこれからも頑張ります。
- 2017.08.12
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